こんにちは。
わずか１週間で、シンガポールより
一時帰国します( 一一)
早すぎる（苦笑）
家族ぐるみで付き合いのある友人K君の父が、
大腸ガンで手術になり、
心配なので一旦帰国することになりました。
父より、K君の落ち込み具合が半端なかったので。
どうやら、
ビールの肴に、ウィンナー・ハムが大好きだったようで、
その添加物で原因で発症した模様です。
皆さんもお気をつけを・・・。
※でも、だったらドイツ人はどうなるんだ！？
という疑問も正直あります。
ビールとウィンナーの消費量、すごいはずだけど( ;∀;)
K君父は、大学卒業をしてから一度も転職することなく、
一つの会社で靴職人として定年まで勤め上げあげた方です。
相当な苦労や我慢もあったはず。
ようやく、定年退職し余暇を楽しく過ごされていたのに・・・。
気楽にトレードして、誰にも束縛されず生活している
私も考えさせられました。
人間の人生って一体何なんだろうと。
だったら、早くからリタイアし浮世とおさらばして
自由を謳歌している方が上なんじゃないかとか。
いやいや、でもその為には一時的には考えられないような
苦労や努力も必要だしとか・・・。
要は、誰に頼らなくても稼ぐ技術を身に着ければ
OKだよね～と、いつも同じ結論に達するわけですが。
あと、人となりと。
私の父もガンで早くして亡くなっているので、
K君の気持ちもよくわかります。
K君は、一度起業して失敗した時に父に大変な負担をかけているので、
俺が原因で父がガンになり、寿命を縮めてしまったのかもしれないと
相当な後悔をしています。
でも、苦労はかけたかもしれないけど、
親からすれば我が子は我が子。
どんなに出来が悪くても、
バカ野郎でも可愛くて仕方がない唯一の存在。
病気で弱っている、自分の親をどんなに看病しても
出来ることは全てやってあげても、
もっとしてあげられたのではと思ってしまうものです。
私の父は亡くなる前日の夜、弱った声で
病室から、私以外の人間全て出てくれと
伝えました。
病室で、父と息子の2人きりの状況で、
手を握り、
「お母さんのこと頼む・・・」
「頑張れよ」
と消え入るような声で言われました。
その時、私の心境は
「あぁ、もう死期が近いこと感じてるんだな」
と思いながらも、
「わかった。」
「明日、病院に伝えて特別に7時に会いにくるから、元気出して。」
とだけ言いました。
その夜は母は、病院に泊まると帰宅せず、
私は、親戚でお見舞いに来てもらっていた方の
送迎もあったので、自宅に帰りました。
帰宅後、病室でのやり取りを思い出し・・・
さすがに、現実逃避の酒に走りました。
翌朝、病院に7時の到着を目指し、姉と一緒に
車で向かっていたのですが、いつも以上の大渋滞。
ちょうど7時に病室に泊まっている母から着信、
何を知らせる電話かわかったので、
助手席の姉に、出てくれと携帯電話を渡しました。
案の定、6時58分に亡くなったと・・・。
思いっきり、車のハンドルを叩きつけて
涙してしまったのを覚えています。
なぜ、もっと出発しなかったのだろう。
なぜ、今日に限って、いつも以上の大渋滞なんだ。
など、父の最期に立ち会えなかった後悔と、
私が7時に行くと伝え、2分前の6時58分まで
待っていてくれた父の気持ちを考えるとやりきれなかったのです。
当時、まだトレードに出会うこともなく大した収入のなかった時でしたが、
定期預金解約して、出来る限りの最大限の葬儀をしました。
父への最後の最期のプレゼントですね。
お墓参りの際は、
今はお父さんからしたらまだまだかもしれないけど、
一人のトレーダーとしては、頑張ってるよと伝えています。
この一連を知っているK君！
人の命は有限。
手術が成功して、完治すれば最高だが
万一、最悪の結果になったとしても、
天国の父から見て
「おぉ～さすが俺の息子や！」
って言ってもらえるような生き方しろよ(^^♪
落ち込んでいても仕方がない！
また、一歩踏み出せ(^^)/
☄５分足で毎日１０万円☄ カハラ
Follow me!
